人生サポート・支援事例(一例)

状況 支援内容

1

身寄りが無く、自分が認知症になった場合や、自分が亡くなった後のことを考えると夜も眠れない

 まずはお話を聴かせて頂き、今後の計画を一緒に話し合いました。まずは、自分が認知症になって分からなくなった場合どうしたら良いか不安とのことで、任意後見契約を結ぶ方向で話し合いました、内容は自由に決めることが出来るのでこちらも時間をかけ一緒に話し合い決定しました。また、自分が亡くなった後のことも心配なため、自宅の処分や葬儀の手配などができるように死後事務委任契約も同時に公証役場で契約を交わしました。

2

 ケアマネから判断能力が乏しい方がこれから色々と契約を交わさないといけないが成年後見制度が利用できるかと相談がある。  まずは利用者様とケアマネと私で面接を行う、認知症の診断も出ており成年後見制度の利用は可能と思われる、他に代替えのサービスは無いかも含め関係機関へつなぐ。

3

 親子で一緒に住んでいたが親が亡くなり、子供が一人となる、子供は50代で難病で寝たきりである、判断の能力はしっかりしている。  介護に関してはチームで支援が継続されていたが、財産管理が関係機関も本人も困っていた。本人様は判断能力はしっかりとあるため、財産管理委任契約を交わし、財産の管理のお手伝いをさせて頂く。当然、亡くなった後の事も心配があり、死後事務委任契約を交わし、葬儀、自宅の処分、支払い、市役所の諸々手続きなどの内容を盛り込み、安心される。