施設サポート・支援事例(実績)

状況 支援内容

1

ある施設管理者から相談あり、「現場職員のモチベーションが低く、職員間の人間関係があまり良くないため、どうのように改善したら良いか?」

施設管理者から依頼を受け、まずは現場職員ひとりひとりの考えを把握するために全員の職員の面接を私が行い、ひとりひとりの仕事に関する考え方や、生活面などで何か悩みを抱えていないかを把握する。職員からの悩みなどは職員に確認して管理者と情報共有し、環境整備などを管理者主導で行って頂く。また、全体的にレベルアップするために少人数制ですべての職員の方に対し勉強会を行う、勉強会のテーマは、人間関係、コミュニケーション、権利擁護、ストレスについてなど、その時の状況に合わせてテーマを選定し実施する。

2

ある施設管理者から相談あり、「現場責任者兼施設ケアマネが急きょ退職してしまい、仕事が滞ってしまっているので何とかならないか」との内容。 私は施設管理、相談員、ケアマネの経験があり、何が困っているのかを把握、前任者は辞めており直接に申し送りを聞くことは出来なかったが辞める前に引き継ぎ書を作成されていた為、その引き継ぎ書を確認しながら今まで行ってきた業務、特に書類作成に努める、また、今後、この業務を引き継ぐ職員の為に、良いところは残し、改善するところは改善し業務整理する。3カ月後に後任者採用になった為、今までの仕事を説明しながら引き継ぐ。

3

ある施設事務長から相談あり、「現場の課長・主任のレベルアップと連携を図りたいがどうしたら良いか?」との内容 まずは、事務長からそれぞれ課長・主任について教えて頂く、そして、まずは課長・主任との面接を複数回重ねる、管理的な課題に関しては事務長に情報伝達し改善できるところは改善して頂く、そして、レベルアップと連携のところでは、課長・主任を一緒の空間で研修会を行うことが重要と感じ、同じテーマで課長・主任が自由に意見を言えるように、また否定することに無いようにの努め、レベルアップと共に、普段はなかなか知り合うことのない、それぞれの考え方や、仕事上の内容だけでなくプライベートなどもお互い気軽に話し合い、お互いの理解から仕事上の役割の連携に結び付けるようにしていく。こちら施設に関しては、その後も定期的に訪問を続けている。