令和3年4月7日(水)中日新聞に、活動を取り上げて頂きました。施設で高齢者の方の「こころのケア」の活動を取材して頂きました。
私は、今までに特別養護老人ホームや介護老人保健施設、デイケアなどの介護現場で働いてきました。体が不自由で1日の大半をベッドで過ごされる方は、よく天井の模様を眺めたり、数えていることがあります。
先日も、「私は天井を眺めているだけの人生」と、とても寂しそうで諦めた表情をされていました。その方とかかわりを持たせて頂くことになり、何か生きる希望が持てないかなと一緒に悩ませて頂いています。
本人様の気持ちを「分かった」「理解した」とはいきませんが、本人様がおひとりで悩むところを一緒に傍で悩ませて頂けたらという考えです。少しでも悩みや苦しみが癒されれば幸いです。大きなことは出来ませんが、公的なサービスでは埋めることができない部分をフォローできたらと思っています。
これからもよろしくお願いします。